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2009年9月

25㎞みんなと歩いたよ!

さえすけ母です

さえすけのいっている学童保育では、毎年「こどもキャンプ」を行っています。
高学年だけのキャンプで、子どもたちの企画で毎年いろんなことにチャレンジしています。

今年は、なんとわが町から25㎞離れた「こどもの国キャンプ場」までみんなで歩いて行くという。初め聞いた時は、「それはさえすけには無理だなあ・・・」というのが正直なところ。体力の問題というよりも、みんなと合わせて歩くこと・交通安全のこと、そして何より「みんなでゴールするぞ!」という目的意識が持てないだろう・・・。

しかし、夏休み中から、学童保育では短距離からはじめて「みんなで歩く」練習が始まった。その様子を聞きながらも「でも無理でしょ」の気持ちはぬぐえなかった。

「もしかして、参加できるかも・・・」そんな気持ちが私の中に芽生えたのは9月5日。リハーサルも兼ねて学童保育所から5㎞離れた運動公園まで往復10㎞を歩くという。その運動公園はさえすけも大好きで、行ってすぐにおり返すことに対して理解できないだろう、と思ってました。けれど、帰ってきたさえすけの顔は、今まで見たことのない満ち足りた顔をしていて、みんなといっしょに目的を達成する、という喜びを感じているようでした。

「チャレンジさせてみよう!」決めました。

9月19日、朝9:00。私とハイタッチをしてさえすけはみんなとスタート。

給水ポイントでみんなに交じってお茶を美味しそうに飲むさえすけ。
車から「さえすけ、がんばって!」と手を振ると、にっこり笑って手をふりかえしてくれるさえすけ。
昼食後の一番つらい時間、下を向いて黙々と歩くさえすけ。
コンビニのトイレに駆け込むさえすけ。
坂道を先頭で力強く歩いてくるさえすけ。
最後の給水ポイントで、円陣組んで「がんばるぞ~!」の声で、私を振り返りもしないで意気揚々と出発するさえすけ。

今まで見たことのないさえすけを見せてくれました。

17:00元気にゴールテープをきりました。

さえすけは、ちゃんと「みんなで25㎞歩きとおすぞ!」という目的に向かって行動して、そしてそれをやりとげた満足感に浸っていました。
さえすけの障害がわかった時、何が悲しかったかっていうと、「この子は人生を楽しんでいけるのだろうか」という不安。
でも、ちゃんと楽しんでます。みんなと充足感を共に味わっているさえすけを見てそう思いました。

さえすけ自身の成長はもちろん、小さいころから共に過ごしてきた仲間、細やかな支援で今日までの道筋を作ってくれた学童保育のスタッフのみなさん、そして、学童OBとして参加したさえすけ姉、みんなに感謝です!

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